お盆休みが終わった8月18日の月曜日「よっしゃ今週もがんばるぞ!」と意気込んでいた朝9時半,突然携帯が鳴りました。そう福岡営業本部 峰課長からの 電話です。「早速仕事の電話か!」と思いきや「折りいって頼みたいことがあるのですが・・・。つれづれを・・・。」さすがスーパー営業マン、断らせる暇を 与えず「熱い夏といえば小野さんに・・・。」と、いとも簡単に口説き落とされてしまった鹿児島支店営業2課の小野です。

早速今年の夏の想い出をご紹介します。

まずは開聞岳(かいもんだけ)

【開聞岳】

薩摩半島南端にある標高924mの複合休火山。百名山の一つ。薩摩富士とも言われています。

【かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場】

開聞岳のふもとにかいもん山麗ふれあい公園キャンプ場があります。コテージ,区画サイト,フリーオートサイト,フリーテントサイトがあり全部芝生のキャン プ場です。夏はプールその他ゴーカート,近くには指宿温泉があり最高のキャンプ場です。開聞岳への登山客がよく宿泊施設として利用しています。

【コテージでバーベキュー】       【せみ取りに満足の息子達】


私はすでに酔っ払っています。4歳の息子2人にはとりあえず手羽先,ウィンナー,野菜で満腹にさせておきます。その後メインの鹿児島黒毛和牛は家内と2人でおいしくいただきました。

【池田湖】

開聞岳から車で15分。周囲15km,直径3.5km九州最大の湖,池田湖です。この湖に現れ ると言われる恐竜イッシーが目玉。テラノザウルスではとの噂もある。1943年に目撃証言が寄せられるようになり,1970年代が最も多く,コブのある 20mほどの物体を見たとか,直径1mほどの白い光を見たなど多数あるそうです。近年では2002年に約200m沖に10mほどの生き物を見たとの証言が あるそうです。ちなみに私は信じません。

【第10回かごしま錦江湾大花火大会(8/21(土))】

全 国から集まった花火師達の技術が競われる1万6000発の花火は観客数10万8000人が集まるほどのものすごい迫力でした。ただその夜は桜島の噴火で灰 が舞っている中での大会。全身真っ黒。花火を見上げると灰が目に入って痛い痛い・・・。綺麗な浴衣姿の女性を見るのが精一杯でした。

【いおワールドかごしま水族館】

一 番の目玉は黒潮大水槽の中を泳ぐジンベイザメ。全長5m。黒潮大水槽は国内有数といえども縦13m,横25m,深さ5m。1番大きいもので20mにもなる ジンベイザメには小さすぎる水槽です。全長5.5mに成長する前に海へ帰すそうです。夜の水族館に行ったのですが,カップルがいっぱい。真っ暗な通路はお 化け屋敷みたいでした。落としたい彼女がいる方にはデートスポットに最高です。ちなみに「いお」って鹿児島弁で「魚(うお)」のことらしいです。

【七ツ島サンライフプール】

この夏休み短期プール教室に5日間通わせた2人。夏休みの最後に成果を確認する為に行きました。顔に水をつけるので精一杯でした。あまり期待しすぎるのはよくないです。めざせ!北島康介!

【桜島】


桜島の噴火活動は1955年から継続しているそうです。最高噴火回数は1985年の474回でしたが,2009年にそれを上回り548回と記録更新。今年はすでに8ヵ月で844回の噴火です。灰を噴き出す自然の力強さに圧倒されます。

以上「夏の想い出」でした。

さあ次はみなさんお待ちかねの長崎支店 山田正課長の投稿です!ものすごいのを期待しております。よろしくお願い致します。

 

熊本支店の3課 吉田係長からご指名を頂きました、営業本部 開発プロジェクト専任部の峰です。

ここ数年、個人的な趣味としては、磯や船での魚釣り。家族での趣味は、自分でテントやタープを 張ってのオートキャンプ。子供も大きくなってくると、いろんな用事が重なって時間を取る事も少し難しくなってきている今日この頃ですが、趣味になるきっか けとなった、初めて磯釣りに行ったときのことを書き綴らせていただきます。

ゴルフの才能がないことに薄々気がついていた私を、当時取引をしていた某IT関連企業の方が磯釣りに誘ってくださいました。私は海辺で育ちましたので、幼いころから家の前の船着場やボートで出かけてよく釣りはしていましたが、瀬渡し船で磯に上がっての釣りは初めてでした。

知合いに磯釣りの道具を一式お借りして、昼過ぎの出港で夜釣りのコースに参加です。船に乗り1時間ほどで釣座の磯に着きました。そこは大海原に浮かぶ岩場だけの小さな磯で、あの年老いた船頭さんが迎えに来てくれなければ私たちは確実に遭難者です。

この島にいるのは私と知り合いの2人だけです。全速力で水平線の彼方へ帰っていく船を見ながら、電話番号くらい聞いとけば良かったと思いました。

そんな心配をよそに、日が暮れるまでクロ(メジナ)狙いで磯釣りを満喫し、日が暮れると仕掛け を変えて真鯛狙いです。夜になると外灯がない磯は真っ暗です。炭鉱で働く方が頭に着けているのと同じようなヘッドライトを着けて、ライトで弁当を照らしな がらご飯を食べましたが、人生で一番切ない晩ごはんでした。

そうこうしているうちに、ポツ!ポツ?え~? さっきまであんなに星がきれいだったのに? 雨 です。 しかも少しずつひどくなってきてます。この島には雨をしのげる屋根になるようなところはまったくありません。すると知り合いの方が、大きいブルー シートを出してくれて、これで雨をしのごうとのことです。もちろんシートをかけるとこなんてありませんから、ブルーシートに包まってとりあえず直撃だけを 避ける状態です。シートに雨が当たる音がバサバサうるさくてたまりませんでしたが、いつの間にか眠っていました。

夜明け前に目が覚めると、ゴーゴー ドッパーン 海が荒れて波が打ち寄せています。磯釣りが初 体験の私には釣りができる状態ではありません。明るくなるのを待って、道具を片付け船の迎えを待ちます。AM9時くらいに波に揺られて迎えの船が来まし た。揺れる船にやっとの思いで乗り込み、一緒に来ていた人たちを別の島に迎えに行き無事帰港しました。

魚もほとんど釣れず、後半は最悪のコンデションでしたが、何かサバイバル的な形での自然とのふ れあいと、幼い頃に感じていた冒険心がなんとも心地よく思い出され、大変な目にあったと思う反面、また行ってもいいな?行きたいな?と感じていました。そ れから、五島列島、男女群島、軍艦島等の長崎の有名な磯を少しだけかじり、行った先のロケーションを楽しんできました。

できれば岩場の風景や釣った魚の写真を載せたいところですが、まったく写真を撮ったことはなくあの時釣ったあの魚が、記憶の中でどんどん大きくなっていってます。そこで、最後に私がここ数年でそろえた、最近出番のない愛用の釣り道具をご紹介させてください。

【底物釣行用】  石鯛狙いで出掛けるときの道具です。私の宝物なので、帰ったら自分のカラダより綺麗に洗います。

【上物釣行用】  クロ(メジナ)を釣に行く時の道具です。この大荷物を持って移動するのはなかなか大変です。

【船釣用】  見づらいかもしれませんが、最近購入したタイラバジギング用の道具です。海底に落としてゆっくり巻くだけで鯛が釣れます。ちょっと時間がある時、ボートを出して手軽に楽しんでます。

 

 

【ウエア】  仕事用のスーツの何倍も高いレインウエアとライフジャケットです。

 

ここ1、2年 釣りにいく回数も減ってきていますが、これからの秋磯の本番に、久しぶりに磯に立ちたいと思っています。

次は、鹿児島支店の小野課長にバトンタッチです。宜しくお願いします!

今回担当する事になりました、熊本支店 吉田です。

鹿児島支店 小波津さんより突然のご指名を頂きまして、いきなりのキラーパス有難うございます。

早速ですが、私からは熊本と言えば ラーメンというぐらい熊本はラーメンの激戦区であります。今回は個人的に是非一度は食べて頂きたいラーメン店を御紹介致します。

一軒目

熊本ラーメンと言えばとんこつのイメージがありますが、私が現在一番はまっているラーメンは味噌ラーメンです。

らーめん みそや  住所 熊本市帯山7丁目19-29  電話 096-384-3631

評価 ★★★★★(5つ星)

とにかく一度食べたらやめられない味 (熊本弁で言ううならば、あごがうっぱずるっごつうまかばい) 熊本支店の方も何人も食べられてますが、食べられた方全員が 「何さんおいしか」と評判です。赤味噌スープともやしの絡み具合が何ともいえない美味しさ です(半熟玉子をトッピングすると最高) あまりの美味しさに必死に食いにはしる傾向があり汗がだくだく・・狭いカウンターの中で夫婦で営まれてます がたまに喧嘩してます!!(^-^)

二軒目

にんにく味が少し濃い目のとんこつラーメンです。

おちかラーメン  住所 熊本県上益城郡山都町下市5 (国道218号線から山都町(旧矢部町)の通潤橋方向に曲がり1分程度進むと郵便局があるので、その角を左折) 電話 0967-72-0121

評価 ★★★★(4つ星)

熊本ではちょっとした穴場でもある有名点で熊本市内から1時間程度かかる為、頻繁には通えませんが一度は食べてみたいラーメン店です。味に関しては、とんこつ(ニンニク)が結構効いてますが一度食べたらまた食べたくなる美味しさです。(食後にはハミガキ必達) 「何さん一度は山都町へ行ってみてはいよ~」o(^o^)o

三軒目
芸能人もご用達のラーメン店で毎日行列ができてます。

大黒ラーメン 住所 熊本市高平1-1-14  電話 096-352-7418

評価 ★★★★(4つ星)

クリームシチュー(上田・有田)が熊本に帰熊したら必ず立寄るラーメン店であります。毎日行列ができるかなりの繁盛店です。味はとんこつベースでこれが熊本ラーメンって感じっす。ちなみに行列で入れない時は対面に北熊ラーメン(支那そば)がありますので是非そちらも・・・・

四軒目

人吉といえば好来(ハオライ)★★ 熊本では知る人が知る有名店・・・・

好来(ハオライ)ラーメン 住所 熊本県人吉市下青井町76 電話 0966-23-3330

評価 ★★★★(4つ星)

黒スープ(マー油)と大盛りもやしのコラボがたまらなく美味しいと評判。店主のこだわりでメニューはラーメンのみです。麺の量が他店の2倍程度はありボリューム満点!!歯ごたえ最高(^-^) 東京で超有名店のなんつっ亭の社長が修行した事でも有名。人吉は温泉街ですので(好来)食べて夜もハッスル・ハッスル? ?

以上4軒の紹介させて頂きましたが、熊本にはまだまだ美味しい店がいっぱいありますので是非私に聞いてください。

(ラーメンは主成分がタンパク質が多いので食べすぎにはご注意を・・・・食べ過ぎると太ってスーツが入らなくなりますヨ~~(^-^ )

次回の担当は福岡営業本部の峰課長です。よろしくお願いします。

都城営業所の中島さんからご指名を頂きました、鹿児島支店の小波津 佐順(こはつ さじゅん)です。まさかご指名を頂こうとは夢にも思ってなかったのですが・・・・。

今日は私の住む鹿児島市谷山地区をご紹介したいと思います。

谷山地区はかつて谷山市として鹿児島県に存在していました。当時の鹿児島市の南西に隣接してお り、1967年4月29日に鹿児島市と合併しました。谷山はその中心部を永田川が流れており、その周囲に田園が広がっています。地区の西部には慈眼寺(じ がんじ)公園があり、市民の憩いの場となっています。春には花見、夏には和田川の清流に子供たちが水遊び。秋は紅葉、冬はおしくらまんじゅう。

「慈眼寺そうめん流し」なかなかうんまい!

清流和田川で水遊び。水遊び、私はしません。

42歳の時生まれて初めてカブトムシと出会った林。あこがれのカブトムシを手にした私は感動で夜も寝ず、カブトムシとたわむれました。
かの有名人、昔、御三家と称された西郷輝彦は幼少期に、この公園でガキ大将として遊びまわっていたそうな。西郷さんもカブトムシ捕まえたのかしら?西郷輝彦を知らない若者も増えたでしょうねえ。「君は僕の心の星、君は僕の宝~壊したくない、失くしたくない・・・・」と熱唱していました。知らない?

そして県立鹿児島南高校にはかつて長淵剛が ギターを抱えて通っていたそうです。長髪でボロボロの学ラン着ていつも一匹オオカミだったそうです。長淵剛の同級生が言うから間違いないでしょう。南高校 は水球が強い高校です。野球は今年ベスト4まで行きました。その他フェンシングなど体育系の部活は結構県内で強豪です。

次は谷山神社です。祭神は懐良(かねなか)親王で後醍醐天皇の第9皇子だそうです。小高い丘にありますので、元旦には初日の出を多くの市民が拝みに来ます。私はかつて大凶のお神籤を引きました。が無事です。

谷山神社から桜島を望む。頂上が見えないのが残念!

おっと、12時です。お昼ごはんにしましょう。あなたはラーメンはお好きですか?

ハイ!好きです。でしたら隠れた名店をお教えしましょう。

そのお店は旬彩むら田です。

夜は居酒屋で、昼(11:30~13:20)だけこの美味しい鶏塩ラーメンを限定30食、出し てくれます。柚子コショウと辛子高菜を入れると一層うんまか~!!豚骨ではなく、濃厚な鶏ガラスープに細麺で、ジューシーな鶏肉がふた切れ、うまさを引き 立てています。やみつきです。1杯500円。私が紹介した人々は皆さんリピーターです。中川支店長は呑んだ翌日は必ず食べてます。鹿児島にお寄りの際はぜ ひ食してみてはいかが?

駆け足で谷山をご紹介致しました。いかがでしたでしょうか?写真でご紹介できなかった中山(ちゅうざん)温泉(入浴料360円)もなかなかいい温泉です。私はここに住んで13年になりますが、とても住み易いところです。私の第二の故郷です。一度是非きやったもんせ!!

次は熊本支店の営業3課、吉田さんにバトンタッチ!!キバイヤンセ!

宮崎支店 川崎順也大先輩より記念すべき第100回目の大役を任されてしまった都城営業所 営業3課 中島です。

私は魚釣り(磯釣り)が趣味で、季節を問わず天候が許す限り磯場へ向かってしまうほどの釣りキチ(自称)なのですが、釣り魚を自分で調理して食べることも魚釣りと同じくらい大好きです。

そこで、今回は私の独断と偏見で決定した。マニアックだけれども味は絶品な魚達をご紹介させて頂こうと思います。

シブダイ

標準和名 フエダイ フエダイ科フエダイ亜科。南日本、台湾に分布する固有種。沿岸岩礁域に生息。

この魚をご存知の方は、磯釣りをされる方以外では相当な食通だと思います。宮崎、鹿児島で夏季のみ水揚げされる大変貴重な高級魚なのですが、地元の人もあまり目にかけられない程、流通していない魚です。

その食味ですが、マグロのトロを白身にしたような感じで、白身の魚なのですが、身に脂の刺しが入っており、刺身で頂くととろける様に甘い味わいです。もしも機会がございましたら是非食べてみてください。(少々、値が張るとは思いますが)

*写真は以前、私が釣上げた2キロオーバーの大物です。(自慢です)

ヤイトガツオ

標準和名 スマ スズキ目 サバ科 スマ属。東太平洋を除くインド・太平洋の熱帯・温帯海域に分布。

ヤイトガツオのヤイトとはお腹の部分にお灸(ヤイト)の後の様な数個の黒斑点が見られることからヤイトの名がついたと言われています。近縁種のソウダガツオ(ヒラソウダ・マルソウダ)にそっくりですが、食味の違いは程遠いです。

* ソウダガツオにはヤイト状斑点がありません。

注 マルソウダにはヒスタミンが多く含まれており、生食するとヒスタミン中毒を起こすことがあります。

その食味ですが、カツオというよりはマグロの赤身のようで、カツオの様な血合いの臭みもなくスッキリとした脂がのり、凄くモチモチとした食感があります。

*胸鰭の下の小黒斑点が特徴です

マアジ(黄アジ、金アジ)

標準和名 マアジ スズキ目 アジ科 マアジ属。北西太平洋温帯域の固有種で、北海道以南の日本各地、朝鮮半島、台湾、黄海、東シナ海、南シナ海の大陸沿岸に分布。

こちらはお馴染みの魚、一般大衆魚の代名詞のうような魚ですが、実はこのマアジという魚は同じ マアジでも、かなり異なった形態、生態をしたものがあります。生態域は産卵期などがまるで違うのです。実際、釣れたマアジを捌いてみると、抱卵した固体を 色んな季節、場所で見かけます。

*因みに、それらの遺伝子的相違は殆ど無いそうです。

ここで、お話させてもらうマアジは黄アジ、金アジと呼ばれるものです。マアジは普通は沖合いを大群で回遊してプランクトンなどを食べて生活しています。これらを俗に、黒アジなどと呼び巻き網などで漁獲され一般的に流通しているものです。

これらに対し、もともと回遊性のマアジが餌が豊富な沿岸域の瀬や岩礁帯に居付いてしまったなまけもののマアジが黄アジ、金アジと呼ばれるもので、体色が黄色っぽく、体高があり全体的に寸詰まりな印象です。彼らは、餌が豊富にある沿岸で回遊あまりしないため、かなり身に脂がのっており、冬の寒い時期には(宮崎では)包丁が脂ですぐに切れ味が落ちてしまうほどで、寿司に握ると絶品です。この黄アジですが見た目は結構違います。また、獲れた場所(船釣り、磯釣り)などで違いが判ります。是非、違いを見分けて食味の違いも感じられては如何でしょうか?

上  黄アジ   全体的に黄色い体色(ゼンゴがら尾にかけて特に)、体高があり身幅も太い

下  黒アジ   全体的に青黒い体色、スマートで細長い印象

他にも、まだまだ沢山の魚達のご紹介をしたいのですが、私個人の好み等がかなり入ってしまいそ うなので今回はこの3種を挙げさせてもらいました。魚釣りをされる方、魚好きの方でないとナカナカ出会えないかもしれませんが、こういった魚達もいるとい うことも気にかけてみて下さるとうれしいです。

一年中、大物を追い求めています

次回は、鹿児島支店 小波津さんお願いします。

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