
MotionWatch 8は、睡眠状態・概日リズム・及び身体活動をモニタリングする為の次世代の医療グレード相当のアクチグラフです。 MotionWatch 8は、世界中の睡眠研究の専門家から信頼され、便利で長期的な行動モニタリングを行う為の主要なアクチグラフソリューションの一つです。 MotionWatch 8は、各種の研究及びアプリケーションに於いて客観的な結果測定を提供し、海外では大規模臨床試験に導入されています。快適で堅牢な人間工学に基づいた設計は、最小かつ最軽量に仕上がっており、小児から高齢者まで幅広い年齢層への使用に対応します。製造は、英ケムテック社(CamNtech Ltd)の確立されたISO13485:2016施設で行われており、品質と信頼性に関して確かな実績があります。
ケムテック社について

ケムテック社は、最初のActiwatchデバイスをリリースして以来、25年以上の経験を持つアクチグラフのパイオニアです。アクチグラフは、睡眠の質と概日リズムの安定性をモニタリングする為の確立された評価方法です。 MotionWatch 8は発売以来、長年に渡り最先端の研究に使用されており、ケムテック社ウェブサイトのライブラリーでは、その使用を引用している出版物のリストを提供しています。
特徴
軽量で優れた防水性(IPX7)
最大4か月間の連続記録が可能
リーダー不要。パソコンとの通信は、マイクロUSBケーブルによるダイレクト高速データ転送
周囲光センサーとイベントマーカーボタンを標準装備
ユーザー交換可能なコイン型バッテリー(CR2032)
概日リズム解析メニュー(NPCRA)付きソフトウェア
生データのエクスポートオプション
Windows及びMacOSと互換性あり
仕様
技術的使用
| サイズ(mm) | 36(l) x 28.2(w) x 9.4(d) (バンドは含まず) |
| 重さ | 9.1 g (電池を含む、バンドは含まず) |
| センサー | 3軸 半導体センサー技術(MEMs) 0.01g – 8g 、 3–11Hz |
| バッテリー | CR2032 リチウムコイン型電池 |
| バッテリー寿命 | 3ヶ月寿命*、ユーザー交換仕様 |
| メモリー | 不揮発性4MB(91日間記録―1分エポックで活動量と照度記録、圧縮無し) |
| 防水 | IPX7 – 水深1Mに1時間 (水泳にも対応) |
| マーカーボタン | 有り、視覚フィードバック付(オレンジLEDランプ) |
| 測定間隔 | 1, 2, 5, 15, 30, 60 秒 |
| 通信 | Micro USB ケーブルを直接接続 |
| ダウンロード | 全てのデータが約50秒以内 |
| ストラップ | 特製XL12mm シリコン(全長245mm)又は12mmナイロン、 その他、腰用、足首用など多数の装着オプション有り |
照度センサー仕様(MotionWatch Rには装備無し)
| タイプ | デジタル式 - 人目応答に最適化 |
| 範囲 | 0 – 64000lux 自動レンジング |
| 分解能 | 0.25lux (0-1000 lux range), 1.00lux (1000-4000 lux range), 4.00lux (4000-16000 lux range), 16.00lux (16000-64000 lux range) |
| サンプリング | 1サンプル / 秒 ‐ エポック間平均値 |
各種詳細

睡眠夜毎に、就寝時刻と起床時刻が(手動、グラフィカル、または自動で)入力され、ソフトウェアが睡眠の開始時刻と終了時刻を自動的に決定します。 次に、解析では夜間の動きのデータを利用して睡眠の質を判断し、主要な睡眠パラメータのリストを提供します。
・Time in bed: 就床時間 ’Lights Out’ から’Got Up’ まで
・Assumed sleep: 仮定睡眠時間 ‘Fell Asleep’ から ‘Woke Up’ まで
・Actual sleep time: 実睡眠時間 epoch-by-epochでsleep判定された合計時間
・Actual sleep (%): 実睡眠率 Assumed sleep time中のactual sleep timeのパーセンテージ
・Actual wake time: 実覚醒時間 epoch-by-epochでwake判定された合計時間
・Actual wake (%): 実覚醒率 Assumed sleep time中のactual wake timeのパーセンテージ
・Sleep efficiency (%): 睡眠効率 Time in bed中のactual sleep timeのパーセンテージ
・Sleep latency: 睡眠潜時 ’Lights Out’ から ‘Fell Asleep’まで
・Sleep bouts: 睡眠区間数 epoch-by-epochでsleep判定部分の連続区間の数
・Wake bouts: 覚醒区間数 epoch-by-epochでwake判定部分の連続区間の数
・Mean sleep bout: 睡眠区間平均時間
・Mean wake bout: 覚醒区間平均時間
・Immobile mins: 無体動時間 epoch-by-epochでimmobile判定された合計時間
・Immobile time (%): 無体動時間(%) Assumed sleep time中のimmobile timeのパーセンテージ
・Mobile mins: 有体動時間 epoch-by-epochでmobile判定された合計時間
・Mobile time (%): 有体動時間(%) Assumed sleep time中のmobile timeのパーセンテージ
・Immobile bouts: 無体動区間数 epoch-by-epochでimmobile判定部分の連続区間の数
・Mean immobile bout: 無体動区間平均時間
・Immobile bouts<=1min: 1分間或いは1分間未満の無体動だった区間の数
・Immobile bouts<=1min(%): 1分間或いは1分間未満の無体動だった区間の数が全無体動区間に占める割合(%)
・Total activity score: Assumed sleep time中の全活動量数
・Mean activity /epoch: Assumed sleep time中の全活動量数をエポックスで割った平均値で、この結果はエポック時間によります
・Mean nonzero activity epoch: Assumed sleep time中の全活動量スコアを、ゼロよりも大きい活動量スコアのエポック数で割った平均値で、この結果はエポック時間によります
・Fragmentation Index: ’Mobile time(%)’と‘Immobile bouts<=1min(%)’の合計。 これは、睡眠時間の断片化の指標であり、睡眠の質(或いはMotionWatch 8 ・MotionWareユーザーガイドPage 45その欠如)の指標として活用出来ます
・Threshold: 体動データの解析に使用する閾値です。MotionWatchは、閾値20でバリデートされていますが、個体群によって変更出来ます
・Rest per 24h (%): 全区間が夜間として解析され、24時間の間にsleepと判定されたエポックのパーセンテージ。解析中の”To Bed”時間周辺の正午から 正午までの連続24時間の区間。
・Average light (lux): このデータは、照度が測定された場合のみ与えられ、睡眠開始から覚醒までの全ての区間の平均照度レベルです
・Central Phase Measure (mins): これは、’Fell Asleep’と’Wake Up’ の間の中心点であり、真夜中を過ぎた分数で表されます。通常の使用を簡単にする為に、深夜前の正午以降のフェーズ時間は負になります
自動睡眠解析機能は、主な睡眠区間を自動的に検出し、睡眠の開始/終了をマークし、マウスを1回クリックするだけで毎晩の睡眠解析を保存する生産性ツールです。 カスタム構成により、自動スリープを実行する前に感度パラメータを調整出来ます。 保存された睡眠期間を確認して、睡眠日誌との整合性と同期性を確保する事を常にお勧めします。


記録された全日に渡るデータからからNPCRA( Non-Parametric Circadian Rhythm Analysis)解析を行う事が出来ます。下記の7つのパラメータが出力されます。
概日リズムの研究には、正弦曲線をデータに適合させ、適合曲線のメソール(平均)、振幅、及び位相を対象の変数として使用するという長い伝統があります。この方法は、Cosinor分析として知られています。但し、活動データが正弦波に似ている事はめったに無い為、リズムを表す有効なパラメータを取得する為にCosinor分析を適用することは適切ではありません。
そこで、幾つかの代替の定量化方法が開発されてきましたが、ノンパラメトリック手法は、リズムが正弦波のような形をしているとは想定していません。ノンパラメトリック変数は、研究において価値がある事が示されおり、病気の進行や老化のリズム障害、逆に介入・治療による改善に敏感に推移します。NPCRA解析は、Dr.Eus Van Someren (The Netherlands Institute for Brain Research)
の研究に基づいています。

加速度計デバイスは、座りがちな生活習慣・身体活動レベル・行動パターンを測定する手段として、その目立たない形状により増々、幅広く採用される様になりました。MotionWatchシステムは、
身体活動レベルをモニタリングし、中程度から激しい身体活動(MVPA)をレポートする為の手軽で便利な手段を提供しています。
日中の活動量カウントに適用される「カットポイント」の実証済(NIES 2013)の方法を使用して、Sedentary・Low・Moderate・Vigorousの4通りの活動レベル区間を分類する事が出来ます。MotionWareソフトウェアには、睡眠と概日リズムの分析に加えて、この様に装着者の行動に於ける更なる洞察を提供する日中活動分析機能が付加されています。
詳細は、Physical Activity Analysis をご確認下さい。
Day Analysis View画面
メインの日解析画面は、必要な日を選択出来る週毎のアクティビティカレンダービューを表示します。カレンダービューは、当日の激しい運動目標と中程度の運動目標が達成された部分も表示します。 また、Sedentary・Low・Moderate・Vigorousの区間をオプション強調表示出来る大きな1日の活動グラフが表示されます。これらのグラフィカルビューは、数日、数週間、または数か月にわたる活動と行動のパターンに関する迅速な洞察を提供します。
棒グラフは、選択した日の統計に加えて、各活動レベル内で費やされた時間の簡単な色分けされた概要を表示します。 アクティビティ及び分析結果データは、必要に応じてクリップボード又は、外部分析用のテキストファイルに印刷またはエクスポート出来ます。



