山下さんご指名ありがとうございます。今回徒然を担当させて頂きます長崎支店の高橋です。

 

私は『長崎くんち』が大好きです。人生の中からはずせない位『くんち』が大好きです。

長崎ではそんな素敵な人たちを最高のほめ言葉?で『くんちバカ』と呼びます。

私を知ってる人は、またくんちの話かと思われるかもしれませんがしばらくお付き合い願います。

 

私は、『長崎くんち』の踊町のひとつで麹屋町という町で育ちました。踊町というのは、長崎くんちに参加する町のことで現在59ヶ町あります。よく今年は出ないの?と聞かれるのですが、踊町は7年に一度しか回ってきません。6年間の熱い想いやら何やらを溜めに溜めて、7年目の本番で爆発させます。その7年に1度しか回ってこないくんちの踊町ですが、麹屋町は今年本番の年です!!麹屋町は川船を奉納しています。

川船は7年間、毎年あるただ一つの出し物です。ただ同じものは一つもなく毎年違う川船が見れます。本当のくんちバカは川船の囃子の音を聞いただけでどこの町かわかるといいます。ちなみに私もどこかわかります(笑)

前回参加した平成19年のときは雨で不完全燃焼気味だったので、よりいっそう想いがこもっています。今年こそは雨も降らず、素晴らしい秋晴れになるよう神様どうかお願いします。

 

ここからは、せっかくなので普段見ることのできない準備の裏側を少しお見せしたいと思います。まず各踊町の看板ともいえます傘鉾ですが、現在は写真のように箱の中で眠っています。これから補修や新調をし本番を迎えます。

  

麹屋町の傘鉾は昔からだしが変わっていない傘鉾の一つで、

なんともいい雰囲気を持った傘鉾の一つだと思います。

 

  

この写真は明治19年のものです。        現在とほぼ変わっていません

 

傘鉾は重さが100kg以上あります。それを一人で持って演技します。正直すごいです。傘鉾は傘鉾持ちさんという専門職の方がおられ、毎年すばらしい奉納を見せてくれます。そんな傘鉾もくんちの見所の一つなので見ていただければと思います。ちなみに、傘鉾の持っている棒の所についている1文銭の多さが多いほど傘鉾が重いです。

メインの川船はといいますと・・・、ただいま改装中で、なんともさびしい感じです・・・

  

何もありません                                       この部分に子供たちが乗ります

 

ダシの鯉はといいますとこちらも天井に釣られ寂しそうです・・・

本番のときはすべてが合わさりとてもきれいなのでぜひ見に来てください。

ここからは麹屋町の見所を書きたいと思います。

見所①船の大きさ

根曳が22人いまして、全長6mあります。たぶん川船の中で一番大きいと思います。根曳の数も船の中では多い方だと思います。根曳の肩の位置と船の欄干の位置を見ていただければ、船の大きさがわかるかと思います。

 

見所② 波の形(私はこの形が一番好きです。)

ちなみに私は赤い矢印です。奉納の中で随所に出てくる形なので見ていただければと思います。

 

見所③ 根曳、お囃子の子供たちの意気込み。

 

またまた赤い矢印が私です。やせてます。           お囃子の子達もがんばっています。

 

  

勢いよく廻りながら・・・水を噴いちゃいます。          全踊町の中で水噴くのは麹屋町と万屋町の二町だけです。

 

まだまだご紹介したい見所はたくさんあるのですが、このまま書き続けると止まらなくなりそうなので、この辺りで失礼したいと思います。

 

本番まで後8ヶ月、仕事と練習を両立し怪我しないように頑張りたいと思います。応援宜しくお願い致します。くんち期間中、町で見かけたときは声をかけてください。もしかしたら手ぬぐいも持っているかもしれません・・・。

 

次回の徒然は急な御願いも快く引き受けてくれました、福岡支店の森山君です。宜しくお願いします。

 

徒然なるままに日暮し硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば・・・

というわけで、何か思いつく事を書き連ねようと一日中硯(パソコン)の前に座っていますが、やはりそんな才能は無いらしく何もうかんでこないので、私の昔話でもさせていただきます。

あっ、申し遅れました、今回担当しますのは産業機械部福岡産業課の山下です。しばらくお付き合いお願い致します。

 

遠い昔ってほどではないですが、かれこれ20数年前の約4年間、私はアメリカのオレゴン州で暮らしておりました。 オレゴン州といってもおそらくパッとどの辺りにある州かイメージできる方はそうそういないと思いますが、意外と分かりやすい場所に位置していまして、西海岸と言えばカリフォルニア州と直ぐに浮かぶと思うのですが、何気にその直ぐ上(北側)の州がオレゴン州となります。 因みにその更に上はワシントン州(D.C.ではありません)です。

 

私が渡米し最初に住んでいたのはユージン市という所でそこにあるオレゴン大学(University Of OREGON)付属の外国人向けの英語学校に寮生活をしながら通っていました。

米国の大学に外国人が入学する為には、TOEFLという英語のテストがあり、所定の点数を取らないとならないのでその為の学校でした。 ここからは当時の写真と共に振り返っていきます。

 

 

 

右は寮の部屋とルームメイトのJULIO君。

 

 

 

 

パナマからの留学生でした。エンジニアになりたいので工学部へ進みたいと言ってた彼ですが、実際半年程でミズーリ大の工学部へ入学し去って行ってしまいました。今頃どうしてるのでしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

こちらはクラスの先生の自宅でのホームパーティの一コマ。 外国人向けの英語学校というだけあってサウジアラビア、タイ、韓国、マレーシアそして日本とさまざまな国の人達で構成されてました。

 

 

 

 

アメリカの公衆電話初体験の図。実は掛けているふりだけ

 

 

 

 

オレゴン州はとても自然が豊かでよく野良クジャクや野良カモがウロウロしていました。

・・・すみません野良クジャクは嘘です。

これは動物園ですが、休憩エリアをウロウロと徘徊していて驚いたのを記憶しています・・・。

 

 

 

こちらは本当に野生のカモ。普通に街中の至る所で見られたものでした。 因みに少し郊外では鹿、アライグマ、スカンク等もよく見かけていました。

 

 

 

 

寮を離れ、初めて一人暮らしを始めた頃です。 部屋の中で靴を履いているのが、如何にもアメリカですが、やはり落ち着かないので数日後には普通に玄関で靴を脱ぐ生活をしていました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の窓から見えた虹うっすらと2重に架かっていてとても綺麗でした。オレゴンは雨が多い州の為やたらと虹が出ていた記憶があります・・・

 

 

 

 

こちらはポートランド空港から車で30分ほど走ったとこにあるモルトノマスという滝。 奥のほうに橋が架かっているのですが、そこまで行くと音と風圧が凄く、長崎の轟の滝くらいしか知らなかった私はひどく圧倒されたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

その後無事大学に入学できユージン市を離れオレゴン州州都であるセーラム市へ引越しました。

あちらの学校はほとんどが4学期制です(まれに2学期制の学校もありますが)。 卒業までに所定の単位を取らなければならないのは日本と変わらないのですが、Sequenceとよばれる3学期間に渡り連続して取得しなければならない単位が数種類あって、途中一個でも落としてしまうと翌年まで同じ授業が行われないので必然的に卒業までが延びてしまうというシステムがあった為、プレッシャーがかなりあったのを記憶してます。またあちらの大学は入ってからがきついというのを身をもって感じたのもその頃でした・・・

 

それはさておき授業は厳しいもののそれを耐えれば、休みが多いのもやはりアメリカ!というわけで、休みの度によく車で旅行に行ったものでした。(写真はサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ)

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンゲートブリッジの下を巡る遊覧船にて・・・金色ではなく、ただの赤い橋でした。。。

 

 

 

こちらは別の機会だったと思いますが、同じくサンフランシスコの市内観光用のバス。どうしても乗ってみたくなった私は、友人に車を任せ、並走してついてきて貰い、ついでに写真も撮って貰ったという一コマ・・・しかし私は前方に乗っていて全く写っていない、という悲しい一枚でもある。

 

 

 

所変わってロスのユニバーサルスタジオ。当時はまだ日本になくて、こちらでしか行けないという事で多くの日本人観光客を見かけた記憶があります。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、自分達もなんとなく観光客っぽいことをしてみようという事で、撮った写真。昔っぽいセピア色の綺麗な写真で撮影してくれるのですが、その現物は何故か失くしてしまったようです・・・

 

 

 

 

 

オレゴン州のドライバーライセンスと当時の愛車 シボレー カマロZ28 V8 5.7Lのビッグエンジンで2速からでも無茶な踏み方をすればホイルスピンするような如何にもアメリカンなマッスルカーでした。

 

 

 

 

 

 

そして当時の私・・・来た頃と比べるとかなり胡散臭くなりました(笑)

 

 

 

 

というわけで、4年間の一部を見ていただきました。 まだまだご紹介したい写真やエピソードもあるのですが、もう写真をスキャンし取り込むことにも疲れてしまいましたので、この辺にします。 総じて楽しげな部分ばかりを紹介しましたが、比較的治安がよいオレゴンですら近所で殺人や発砲事件がある事もあり怖い思いもしました。 銃声がドラマのようなドキューンというような音ではなく、乾いたパンパンという破裂音であるというのも実際にその音を聞いて知りました。 

最後になりますが、皆さんにアドバイスをひとつ、これから旅行等でアメリカを訪れることがある方もいらっしゃるかもしれません。 その際に極力危ない目に合わないようする為の最良の方法ですが、とにかく現地の人間になりきる! これに限ります。 如何にも観光客と一目で判るようなナリで知らない所をウロウロするのが一番危険です。 まさにカモが葱背負って、となりかねません。 不要な事故やトラブルを避ける為にも是非覚えていて欲しいと思います。

お付き合いいただきありがとうございました。では、この辺で・・・

次回は長崎支店 高橋大作君による (仮題)大作大暴れ!「くんちはおいの生きがいばい!!」の巻  に続く・・・(笑)

 

有吉さんご指名有難うございます…!!!  本社の北川と申します。

皆様のような素敵な趣味もございませんので、私の故郷を紹介させて頂きます。本社の方は聞き飽きたかもしれませんが、お付き合い願います☆

私は五島列島の真ん中に位置する奈留島という島で育ちました。よく、「五島っていう島だよね?」とか「5個島があるの?」っと聞かれることが多いですが、五島という島はありません!長崎から約100キロメートルの位置にあり、11の有人島と52の無人島により構成されています。(Wikipediaより)

 

 

赤い真ん中の島が奈留島で、

一番左下の大きな島が、五島営業所がある福江島です。

 

  観光客が多いのは福江島で、日本百選海に選ばれた綺麗な高浜海水浴場があったり、夏には一大イベントの夕焼けマラソンがあります。

  

夕焼けマラソンの参加者には、Tシャツやシューズケース、地元特産品、時間内に完走するとオリジナルタオルと写真付完走証が貰えるらしいです。マラソンの後には五島牛の試食もあるそうで、夏のいい思い出になりそうですね♪

 

~奈留島紹介~

奈留島は人口約2,776人(2010年国勢調査確定値)、面積約23.82km2の島で、長崎からだと、船で2時間~3時間半程かかります。信号はひとつしかなく、料金をとる駐車場なんてありません!出かけるときに鍵をかけないので、うちの場合は急な雨だとお隣のおじちゃんが外に干していた洗濯物を中にいれてくれていたりします。住んでいる当時は何の疑問もありませんでしたが、今考えるとすごいですね・・・☆

 

 

 海がすごく綺麗です。砂浜はなく、石がころころした海水浴場です。

珍しい双子水晶の産地で、水晶岳をよばれる山があります。日本で採掘できるのは奈留島と山梨県だけらしいです。

これは島唯一の高校にある歌碑です。

この「瞳を閉じて」という曲はユーミンこと松任谷由美さん(当時荒井由美さん)が、30数年前に校歌がまだなかった奈留高校のために作ってくれた曲です。当時の生徒がラジオ番組に投稿したところ、ユーミンが奈留島に訪れ、作ってくれたそうです。深いい話などのテレビ番組にも何度か紹介されました♪ 現在は校歌ができましたが、卒業式などの学校行事では必ず歌います。高校を卒業し島を出る人が旅立つときにもずっとこの曲が流れているので、この曲を聴くといまだにうるうるしてしまいます(;;) ユーミンのアルバムにもカラオケにも入っていますのでぜひ聴いてみてください~♪

 

 

お見送り風景。

先生方が転勤されるときは必ず大量の紙テープが・・・

 

 

 

 

国の重要文化財に指定されている江上天主堂です。世界遺産暫定リストにものりました。五島にはたくさんの教会があります。

 

 

干潮時にだけ道ができ、島に渡ることができるトンボロとよばれる現象が見れます。ここには人は住んでいません!

 

タクシーはタクシーでも海上タクシーです。定期便とは違い、連絡したらきてくれます。部活動などの遠征はこの海上タクシーを使っていました。揺れるため、試合前などに船酔いする子もいました・・・

 

 

 

いつも乗客を2人ほど乗せて、島をゆ~っくり走るバスです。

運転する車がこの後ろについてしまうと時速20キロくらいでしか走れません。

 

 

 

 

 

五島はなんといってもお魚が新鮮です。

写真では大きさが伝わりませんが、お正月用のヒラスは10キロ以上ありました。ぱんぱん!!

 

これがこうなり・・・・

 

 

こうなります!!

ぷりっぷりで最高に美味です!!

お刺身をたらふく食べられるのも

海の近くならではですね☆

 

 

他にも五島うどんやかんころ餅、うに、五島牛など…美味しいものがたーくさんあります。

帰省すると、こんなに時間たつの遅かったかなぁ?と思うくらいゆっくり時間が流れ、美味しいごはんと、自然に癒され、エネルギー満タンにして長崎に帰ってきます。やっぱり地元はいいですね!!

 

五島へのアクセスですが、長崎港から福江島まではフェリーで3時間半程で往復5,000円程、高速船だと80分、往復12,000円程です。飛行機だと30分もせずに行けます!!のんびり癒されに行かれてみてはいかがでしょう??以上、故郷の紹介でした!

お付き合い有難うございました♪ お次は、福岡産業の山Pこと、山下係長です。快くバトンを受け取って頂き有難うございました!!

 

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